移住以降4度目の引越し。シンガポールとジョホールバルに居宅借りました。

 

昨日、東京からシンガポールに帰ってきました。いろいろと決めてきました。

・ 参画先2社のDirector(取締役)を退任し、適任者とスイッチします。両社とも継続して株主として関わっていきます。かなり前向きな異動です。
・ 3つのスタートアップ・ベンチャー企業に参画することも決めてきました。いま建付けを固めています。

・ 今年に入って株価爆騰ちうの某東証一部上場企業のシンガポール子会社のDirector(取締役)に就くことになりました。
 

いずれも9月末から10月末のタイミングです。

 

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さて、5月1日のブログでお知らせ http://katou.jp/?eid=477 したように、シンガポールの永住権が更新できたので、計画していたマレーシアのMM2H(長期滞在)ビザを取得したんです。
で、9月に、2008年6月にシンガポールに移住してから4軒目となるコンドミニアム(主に外国人居留用のマンション)に引っ越しました。今回はこれまでと違って、2社の参画先の2人のCEOと3人でシェアハウスですよ。僕の負担は月々800ドル、の予定です (なので、同居の2名はちゃんと稼いで滞納しないでくださいね!)
と、同時にその居宅から空いてれば30分で着くマレーシア、ジョホール州はヌサジャヤに居宅も借りました。
3ヶ月前に建ったばかりの新築のコンドミニアムなんですけど、もう築3年くらいの風格です。(苦笑)

これまでの7年は、 

シンガポール55%; 日本30%; その他アジアのどこか15%  
くらいの比率で 各地各国を転々と暮らしていましたが、、 
少なくともこれから2年は、
マレーシア45%; シンガポール10%; 日本30%: その他世界のどこか15% 
くらいの比率で、各地各国を転々とすることになりそうです。よろしくお願いします。

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2008年7月、シンガポールに移ってきたときって、当時のブログ http://katou.jp/?eid=14 にも書いてましたけど
これからの5~6年、シンガポールがめちゃめちゃ面白くなる』 と感じていました。 (まさか2ヵ月後にリーマンショックが来るなんてことは想定外ではありましたが。)
直後の金融危機のあとに、米ドルの下落、そして、日本円の高騰、中国の大成長、東南アジア各国の躍進、があったことは皆さんご承知のとおりですが、
その円高を背景に、日本の企業、独立開業を志す個人がシンガポールの押し寄せたことは、実際の結果として、僕はたいへんに楽しむ…というかエキサイティングな日々を送ることができたわけです。

一方で2015年も後半に入り、上海株の暴落と売買規制によって、昨今は中国からマネーが逃げて米国に戻ってる、と実感しています。(もちろんインドにも行ってますが)。かたや東南アジア各国の通貨は、金利も上げた米ドルに対して中期的に下
げていくのではないかと考えています。

 

先ほどのリンク先のブログ http://katou.jp/?eid=477 にて書いたように、
今回のシンガポール永住権の更新ができたことで、僕自身は次の更新となる2020年まで、シンガポールをビジネスの拠点に活動する覚悟を決めました。
その上での、(シンガポールから目と鼻の先にある) ジョホールバルへのお引越しです。
もちろんマレーシアでも日本人スタートアップの資本と経営への参画をする(いまのところは一社もありません) かもしれませんが、その場合もビジネスの枠組み作りのハブ・中核に据えるのはこれまでどおりシンガポールになると思います。
あと5年は、これまでの7年やってきたことを引き続き取り組んでいく所存ですので、よろしくお願いします。