2012年。日本と僕の三大ニュース

2020年5月14日

早いものでことしも年の瀬なんですね。
恒例の加藤の思う日本の3大ニュースを、今年も挙げておきましょう。

1 衆議院選挙の自民党一人勝ちと、円安へのターン。
今年は一昨年来の安定した円高の恩恵により、1990年以降、最大の日本企業による国外企業のM&Aがあった年だったわけですが、、
インフレターゲット・リフレ政策を謳う12月の衆院選における自民党の勝利もあいまって、遂にドル円は85円台に…これはほんとにショックでしたね。自民党の復権で、来年は親米政権に戻る日本はアメリカの失業率の調整に振り回されそう。まじで、90円100円もあるよね。うーむ。

もちろん僕はいまも円高こそ国益だ、と思っております。
来年は逆に、こういった海外勢による日本企業の被合併案件が増えそうです。
■ コメダ珈琲店を買収へ=アジア系ファンド、数百億円規模

2 LINEなどスマホアプリの大ヒットで、世界的に日本勢SAPが大躍進。
メッセージングアプリLINEが、有料課金型のスタンプを販売し、大ヒット。またDeNA、GREE、コロプラなど国内での課金モデルでの勝ち組企業が世界の課金アプリ市場において
飛躍的な躍進 http://techwave.jp/archives/51773594.html をとげたことも大きなトピックではないでしょうか。

3 尖閣・竹島の領土問題に端を発する反日運動勃発。

実はほんとうにショックでした。いろいろ考えさせられました。この事象をシンガポールからつぶさに観たことで、『恋するミナミ(仮称』製作の旗を振ろうという事を決めました。

個人的な三大ニュースとしては、
1 KLab Globalへの参画。
23年ぶりに、師匠である真田哲弥の元で仕事をすることとなりました。人生におけるおおきな折り返しを向かえたと思っています。

2 シンガポールで行われた和僑アジア大会の基調講演含め、多くの場で『若者よ、アジアのウミガメとなれ』が演れたこと。
自分自身を再定義できるきっかけとなりました。ほんとうに甲斐を感じています。来年も多くの場で、多くの皆さまに聴いていただける場を作りたいと思っています。

3 参画2社(Langrich Holdings、ソーシャルワイヤー)の第三者割当増資が成功したこと。
そしてその関連会社KLab Venturesを軸とした第三者割当増資を、上記2社で実施することが出来ました。

参画している事業においては、
ソーシャルワイヤーは、今年はインキュベーションオフィスCROSSCOOPをインドのデリーNCR、ジャカルタ第二拠点に開業することができました。
来年も1月ホーチミン、3月マニラが決定している他、@Pressのアジア展開もいよいよ本格化させます。

satisfaction guaranteedでは、Facebookページのファン数が一年で4倍以上の340万人超となったり、
加藤が命名したFbページ解析ツールsocial gearがリリース→大ヒットするなどがありました。

Duckbill Entertainmentでは、創業来準備を進めていた『あらしのよるに ~ひみつのともだち』がTX系6局で4月~9月まで放送され、ダイジェストが全国劇場公開されました。
また加藤が企画し、総指揮を執る初めての劇場用映画『恋するミナミ(仮称』の製作を決めました。

Langrich Holdingsは、たいへん難儀したシンガポールでの持ち株会社設立と、第一回の第三者割当増資の実現につきますね。

来たる2013年もよろしくお願いいたします。