参院選は 民主とたくさん+公明 の戦いに

2020年5月14日

 
法人税を30%切る線まで下げる!とTV番組で公言し大いに話題をふりまいた大塚耕平・内閣府副大臣が、2月から日経ビジネスオンラインの『私も言いたい!「日本の成長戦略」塾』というコーナーにて、大上 二三雄さんと対談されています。
(下から上に読み上がっていきます|「ニッポンの成長」について話し合いませんか? が第一回)

まぁコレ読んでいただくとお分かりいただけるんですけど、読まなくてもいいようwwに・・
結論、このブログでは小生が徹頭徹尾 批判し、日教組の回し者、社会主義!、自虐、官主党、労組の犬!と罵倒してきている民主党にもまともな人もいるわけです。当たり前ですが。

いっぽうで今回の参院選ほどタレント候補(かつて活躍した芸能人・スポーツ選手) が乱立しそうな選挙も、記憶にありません。

民主から 岡部まり、池谷幸雄、長塚智広、岡崎友紀、桂きん枝、庄野真代、、。自民からは 石井浩郎、三原じゅん子、田島みわ(麻生真美子とキャプテンww)、堀内恒夫、支持率0%達成の国民新党からは西村修、敏いとう、、、、、etc   ww よせばいいのに。

更にここ数日の間にも、中畑清氏(たちあがれ日本)や谷亮子氏(民主)、の出馬が発表されるなど、ますますこの傾向は強まっています。

結局、いまの日本は高齢者主導のシルバー民主主義の国だから、ある意味、昔の名前で出して知名度=親しみ のある人ばっかになるのは仕方ないんでしょう。

もともと公示中の選挙運動っていっても、選挙カーから名前を連呼して握手してるだけですからね。政策の違いどころか、候補者の顔も名前もよくわかんないから(だからこそ、ネット選挙を全面解禁にすべきなんですけどねぇ)、、、、投票所行ったときに、掲示板にある知ってる人の名前を書くって方が自然なんでしょうね。

3月に入って新党(たちあがれ日本、新党改革、日本創新党、、)と、政党の名前も政策の違いもよくわかんないくらいにいくつもはじまっちゃいましたからね。余りに多すぎて、例のたちあがれ日本の仕掛け人である石原都知事もこんなこと仰られていますけど、

◆石原知事が「群雄割拠する新党は連帯を」
しかしまぁ・・こうなると参院選終わるまでは合従連衡はないですよ。(逆にその後は大手政党の分裂も含めてありえますよね。)

つまりバラバラに乱立。これは『民主とたくさん+公明』という状態。
僕は結果としてどこも勝たない=みんな負ける という結果になるのではないか、とみています。
要するに、比例代表始まって以来の「1党で100人超」の候補者を立てる民主『勝てず』 も比較第一党となり→連立組み換えとなるんじゃないか、と。

いずれにしても、05年衆院選の『郵政民営化、是か非か』のような、はっきりとわかりやすい対立軸がないまま参議院選挙を迎えてしまうのは、小沢さんの思う壺のような気がしています。

じゃ股